建設業の労働保険年度更新 2023年 6月 29日 労働保険の年度更新をやっていると建設業はほかの事業と取り扱いが違います。労働保険は労災部分と雇用保険部分がありますが建設業は雇用保険部分はほかの事業と取り扱いが同じですが労災部分は取り扱いが異なります。 労災は建設現場で発生するものなので現場単位で労災保険を掛ける必要があります。建設現場は工期が決まっているものなので有期事業として労災保険を掛けます。規模の大きい工事の場合はその工事単独で労災保険を掛けますが一定の規模未満の工事は4月1日から翌年の3月31日までに工事が終了したものをまとめて労働保険申告します。(一括有期事業といいます)このあたりはまた別の日に記事にします。 Tweet VFA